紫外線による日焼けは、軽いやけどの一種と言えます。
目が強い紫外線を浴びると、充血や目の病気の原因となる可能性があります。
紫外線対策をしっかりして、体を守りましょう。

- 紫外線を浴びる時間を減らしたり、肌の露出を減らす
10時から14時頃が、特に紫外線の強い時間帯と言われています。
昼間の外出を避けたり、なるべく日陰を通るなどするとよいでしょう。
外出時には日焼け止めを塗り、肌を守りましょう。
日傘、帽子、紫外線カットのサングラス、アームカバー、UVカット機能のあるカーディガンやパーカーなどで肌の露出を減らしましょう。 - アフターケアをしっかりとする
日焼けをした肌は、熱をもっている状態です。
まずは、冷たいタオルや保冷剤で、しっかりと冷やしましょう。
肌のほてりが収まったら、日焼け止めを洗い流してから、しっかり保湿することが大切です。 - 栄養をとる
トマトに多く含まれるリコピンは、日焼けの予防や日焼けした肌の回復によいと言われています。
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどの、紫外線のダメージを和らげる作用のある栄養素もとりましょう。
株式会社あさひ薬局
薬剤師 濱野真梨子