処方箋の使用期限
処方箋は受診時の症状に対して出されたお薬です。
市販薬と違うのはこの点で、時間が経てば薬が合わなくなるため通常「処方日を含めた4日間」が基本設定されています。

オーライズド・ジェネリック(AG)
「オーライズド・ジェネリック(AG)」とは先発薬品メーカーから許諾を受けたジェネリック医薬品という意味があります。
一般的な「ジェネリック(GE)」との違いは、先発薬品メーカーからお墨付きを得て製造した原薬、添加物、および製造法などが先薬役と同一の医薬品であることです。

医薬品の名称

医薬品の名称には「商品名」と「一般名」があります。
商品名は製薬会社が付けたもの、一般名は薬の主成分のことです。
昨今「一般名」での処方が主流になっており、薬の変更がないのに名称が変わったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その場合、医師が医薬品を「商品名」から「一般名」表記に変更した際に起こります。
また、ジェネリック医薬品に関しては通常、一般名の後にメーカー名がつけられます。
「リフィル処方箋」とは?

2022年4月より適応となった「リフィル処方箋」とは、一定の期間内であれば反複使用ができる処方箋のことです。
初回に診察を受ければ二回目以降は調剤薬局でリフィル処方箋を提出すると、医師の診断を受けなくても薬をもらうことが出来ます。
※医師に定められた期間と定められた回数に限ります。